FC2ブログ

2007/01/08 (Mon) 22:41
イベント05 2日目 No47:失われた探偵レポート

資金変化(-4億=合計金額10億)
技による燃料変化 -4万トン=合計保有量6万t
○参加冒険: №47:失われた探偵
○YOT:15000:森国人+吏族+理力使い
○わたどり:3500:森国人+整備士+猫士
○アールヴ:4000:森国人+医師+忍者
○雑賀有:4500:森国人+整備士+猫士
○冒険結果: 大成功 :得たお宝: E 34燃料14万t :ユニークな結果:日向の発見
コメント:日向を見つけ保護に成功しました。恒星間宇宙船の燃料タンクを見つけました

--------------------------------------------------
「わたくし榊聖は。明日ここで闇合コンを主催します!言うまでもなく全員参加で!」

藩王"榊聖"の言葉を聞いてYOT、わたどり、アールヴ、雑賀有の四名は同時に天を仰いだ。
空に穴でも開いていないかと思ったが、生憎と室内だった為分からなかった。
だから、と言う訳でもないが黙って思考をめぐらせる。

「なんでブラック恋人探しが闇合コンにすり替わってるんですか藩王様。」
「たとえ空は見えずとも、私の心には青空が広がっています。」
「闇合コンって何…。合コンにも闇とか光とかあるんだろうか?ああ、でも闇鍋はあっても光鍋とかは聞いた事ないな。」
「実はブラック恋人ってチョコレートでお土産に良く買われてる名物だったりしない?」

四者四様の心の声。とは言えまだ彼らにも余裕はあった。だが直後、彼らに残されていたその余裕を打ち砕く言葉が藩王の口から発せられる。


「また、私の補佐としてわたどりさんを合コン大臣に任命する。」


余裕を打ち砕かれた四人の心の声、魂の叫びが唱和する。



まずい、馬鹿だこの人!まずい、本気だこの人!



藩王の本気っぷりに恐れをなしたか、はたまた自分まで妙な役職に任命されてはたまらないと思ったのか雑賀有が”猫的直感”を発動させ危機察知開始。
ピンっと立つ耳、尻尾。そして脳裏に広がる明日と言う名のアンハッピーデイズ。
嗚呼、なんて可哀想な私たち。首をふりふり明日の自分たちの為に涙する。いや、だが、今ならまだ間に合うはずだ。

「陛下!こちらをご覧ください。」
これまでの流れの何もかもを誤魔化すように大きな声で壁にかかっている藩国の地図を見るよう促す。

「我が藩国の地図だよね。」
「はい。陛下、ここです!ここに何かがあります。おそらく我が藩国に大きく影響を与える何かが!」
雑賀有が指差しているのは王都南西の港町に程近い海である。

「えーと…”猫的直感”ってそういうの見つける技じゃないよね?」
「………。」
藩王の突っ込みに黙り込み、助けを求めるように周囲を見回す雑賀有。このまま闇合コンに突入かと言う思いが雑賀有の脳裏をよぎったその瞬間、救世主が現れた。
YOTである。もしかすると、YOTも妙な役職つけられるのは嫌だったのかもしれない。
「ええ。ですが確かにその付近に何かがある、あるいは何者かが居るのではないか、と言う噂がここ数日広がっているのは間違いないようです。
 周辺住民も今はまださほど問題にはしていないようですが、何かあってからでは遅いですし明日私たちが調査に向かおうと思っていたのですが、ご許可をいただけますか?」
うまい!と心の中でガッツポーズをする三人。

「うーん。確かに何かあってから動くのでは問題がありますね…。分かりました。許可します。」
市民の安全を持ち出され、折れる藩王。YOTの勝利である。

「うん。では闇合コンは中止していいですよ。…その代わり調査から戻ってきたら私が作ったケーキを食べる事!」


実は今回YOT、わたどり、アールヴ、雑賀有の四人を調査に向かわせる事には大きな問題があったのだが、この時点では誰も気が付いていなかった。


/*/


翌日。港町から少し離れた海辺。

「つかれたよー。ねむいよー。ひもじいよー。」

”猫的直感”を使いっぱなしのため緊張状態が続いているわたどりがやけに適当な言葉でぼやいている。
その声をさっきからずっと聞きながらYOTとアールヴは話し合っていた。

「町で聞いた話では何かのオイルらしきものが体に付着している鳥や魚を最近見かけるようになったようですね…。」
「うーん、いきなり石油が湧いた、なんてことはまずないでしょうし…船でも座礁したんでしょうか?」
「確かに可能性としてはそれが一番高そうですが、我が国の船が港に戻らないと言う事であれば既に騒ぎになっているでしょうね。」
「他国の船…ですか。」
「敵ではない事を祈るしかありませんね。現有戦力では前回の二の舞でしょうから。」
と言ったとこで、後ろのぼやきが止まる。

「どうしました、わたどりさん。」
「誰かが居る。多分苦しんでる。それにオイルのにおいも。」
YOTの問い掛けに短く答え走り出すわたどり。
「ちょちょっと、一人で先行したら危ないですよ。」
「でも急がないと助けられないかもしれませんし。」
「アールヴさんに来ていただいてて良かったですね。私たちだけでは治療にも限界がありますし。…まだ味方と決まったわけではありませんけど。」
敵かもしれないと口々に言いながらも後を追って走り出す。

”共に和して自由の旗に栄光を”

この言葉を知る以上今は走るべきだと思ったから。


/*/


1km余りを、それも砂地を全力で走り抜いたため疲労困憊といった感は否めないが、お陰で4人は怪我をしている者を見つけることが出来た。

「ええっとぉ?」
「犬だ。」
「狼では?」
「狼と犬って違いましたっけ…。」

顔を見合わせる4人。それぞれが苦笑にも似た笑顔を浮かべると、揃って一度頷く。

「アールヴさん、治療よろしく。」
3人の声を後ろに、アールヴは真剣な表情で治療を始めていた。


/*/

その後意識を取り戻した犬(狼?)から礼を言われ、犬がしゃべった!俺は狼だ!などと騒いだりしながらも、打ち解ける事ができた。
もっとも、日向(狼の名前だそうだ)には別にこちらに対する偏見が無かったと言うのが大きな理由だったかもしれない。

また、日向にオイルの事を尋ねた結果恒星間宇宙船の燃料タンクを見つける事ができた。
漏れ出していたオイルの量も少量だった事は不幸中の幸いといえる。
スポンサーサイト



<< イベント05 3日目 No50:女だけのケーキ作りレポート | ホーム |

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP